カスティーズ本店の紹介

アイルランド音楽の歴史を担う

ミュージシャンとお客さんとの交流の場

カスティーズで働くスタッフたち

カスティーズへの行きかた


カスティーズ日本仮店舗

カスティーズと日本をつなぐ架け橋




Custy's Traditional Music Shop(本店)

お店の紹介


アイルランド音楽を愛する人でカスティーズを知らない人はまずいないといっていいでしょう。エニスにお店を構える本店の歴史やスタッフの紹介、当サイトカスティーズ日本仮店舗の紹介をします。


カスティーズ本店の紹介

アイルランド音楽市場の歴史を担うカスティーズ

日本の皆さんこんにちは。
カスティーズトラディショナルミュージックショップは、アイルランド音楽のCD、楽器を扱う専門店です。
お店はアイルランドの西部、クレア州の町エニスにあります。

カスティーズは1992年8月、アイルランドの伝統音楽に世界の注目が集まりつつある中、これを提供できるような店をオープンしたいと思い立ったフランシス・カスティーが始めたお店です。フランシスの音楽への関心は、30年間にわたってクレアで若い世代のミュージシャンたちを育て続ける父、フランク・カスティーによってはぐくまれました。


ビジネス、そして生涯のパートナーでもある
フランシス・カスティーとジョン・オコナー


クレア州は、アイルランドの中でも最も音楽の盛んな地域の一つです。その州の中心に位置する町エニスにひっそりと現れたカスティーズミュージックショップは、始めは知る人も少なくお客さんも地元の人が中心でした。
しかし、年を重ねるうちにカスティーズは少しずつ知名度を上げていきます。アイルランド国内はおろか、音楽を求めて訪れる海外からのアイルランド音楽ファンたちの間で話題になりはじめたのです。

2000年には、フランシスのパートナーであるジョンがオンラインショップを立ち上げます。これを皮切りに、今まで海外ではほとんど入手不可能だったアイルランドのミュージシャンたちによるCDが、世界中の人々の手に入るようになりました。

オンラインショップを始めて間もなく、更に新しい変化がありました。オンラインショップを通じてカスティーズを知った海外からのアイルランド音楽ファンたちが、パブでのセッションを楽しむため、夏のさまざまな音楽フェスティバルに参加するため、またカスティーズの本店を覗きにやってくるようになったのです。この頃から音楽を目的に定期的にアイルランドを訪れるリピーターが増え始めました。

カスティーズにいると、お客さんに混ざってミュージシャンの姿を見かけることがよくあります。
カスティーズに置いてあるCDの多くはミュージシャンから直接買い付けています。代理店を間に挟まずにミュージシャンと直接交渉することで信頼関係が生まれているのです。



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カスティーズはミュージシャンとお客さんとの交流の場

カスティーズは、CDや楽器を買い求めるお客さんだけでなく、アイルランド音楽を演奏するミュージシャンにとっても貴重なお店です。そこで生まれるコミュニティーはまさに音楽を提供するミュージシャンとそれを求めるお客さんとの交流の場と言えます。

また、2階にはミュージックルームと呼ばれる部屋が二つあり、ここではほぼ毎日、グループレッスンや楽器別の個人レッスンが行われています。
観光で訪れた際に楽器のレッスンを受けてみたい。そんなご要望にもお答えできるサービスをご用意しています。ご旅行前にお気軽にお問い合わせください。



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カスティーズで働くスタッフたち

お店の成功を裏付けているのは、オンラインショップだけではありません。
お店のカウンターに毎週水曜日と金曜日に立つジョンの兄、パット・オコナーはカスティーズのスタッフとして10年以上働く店の顔です。東クレア、フィークルをベースに活動するフィドル奏者でもあるパットは、アイルランドでリリースされるCDには全て目を通し、聴き込んでは自らの糧とするいわばアイルランド音楽のエキスパートです。
パットが最も関心のある一世代前のミュージシャンの音源をはじめ、近年リリースされる膨大なアイルランド音楽シーンに至るまで、その知識の豊富さは計り知れません。
また、フィドルの修理をてがける


店のスタッフ、エニス出身のパットとイタリア人パウロ


2006年からエニスの住人となった北イタリア出身のパウロは、アイルランド音楽にとりつかれた外国人の一人です。自らアコーディオンを演奏し、パブセッションやアコーディオンのレッスンもしています。



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カスティーズへの行きかた

町のメインストリートのひとつ、フランシス通りに14年間店を構えたカスティーズは、2006年5月より町のより中心に引っ越して新たなスタートを切りました。
ここクックスレーンの店も決して大きいとは言えませんが、以前よりも広々とした空間にさまざまな楽器や書籍、CDが美しく配置されています。また、店内のかわいらしい雰囲気はフランシスストリートからできるだけそのまま運んできました。



クックスレーンという通りは、エニスの最も大きな通り、オコンネル通り沿いにあります。町の中心、オコンネル広場から歩いて2分ほど行った左手です。とても小さな通りですが、オコンネル通りを歩けば聞こえてくる音楽が道案内をしてくれるはずです。



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鮮やかなピンクと赤でペイントされたお店の正面


カスティーズ日本仮店舗のご案内

カスティーズと日本をつなぐ架け橋

日本でもアイルランド音楽は根強い人気があります。チーフテンズ、ルナサやダーヴィッシュなど、アイルランドの人気バンドが日本でコンサートをするのも当たり前になりました。しかし、アイルランド音楽の知名度が上がっているわりには、アイルランド国内で普段親しまれているアイルランド音楽が日本ではまだまだ伝わっていないのが現実です。
アイルランド音楽について知りたい、アイルランド音楽を聴いてみたい、演奏してみたい、という方なら誰もがアイルランド直通の情報を日本語で確かめることができるのが、このサイトです。

カスティーズ日本仮店舗は、アイルランドでどんなCDが売れているのか知りたい、アイルランドで楽器を購入したい、でも英語でのサイトではいまいち分かりにくい、という日本の皆さんのために2006年1月より内容を一新してオープンしたウェブサイトです。
楽器に関する疑問、CD購入時のご相談にお答えするほか、音楽の町エニスに滞在してみたいがB&Bが見つからない、カスティーズで楽器を購入したいが英語でのやり取りが不安だ、という方のためのサービスも行っています。ぜひお問い合わせください。

また、これから旅行でエニスの町に行ってみようと考えていらっしゃる方にも、情報をご提供いたします。エニスの詳しい様子は「エニス気まま散策」のページをご覧ください。

カスティーズ日本仮店舗では、地元ならではの情報の発信源として、日本の皆さんにアイルランドの音楽を知っていただけたらと思います。



ハンドメイドの木製の棚にはところ狭しと楽器、CD、楽譜集などが並びます




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